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1月 10【News】抗生物質が効かない?!土壌における耐性遺伝子の増加
Newcastle UniversityのDavid Graham教授の研究。1940年から2008年に集められた土壌サンプルから抽出した細菌DNAには
抗生物質への耐性遺伝子が増加していることがわかった。
※詳細はこちら
4つの共通する抗生物質に関する遺伝子について調べた結果、
1940年と2008年を比較した場合、
なんと78%も抗生物質に耐性のある遺伝子が増加しているという。
こうした土壌中の細菌における耐性遺伝子の増加は
将来的にはさまざまな抗生物質が効かない病原体の多発という危険性につながる。
貧困地域において、このような調査を長期間実施することは困難だろう。
しかし、現地の土壌を、研究を続けられる環境に持ち帰って研究を続けることで
病原菌の発生を防ぐ手立てが見つかるかもしれない。
【医療】の分野における問題の解決につながる可能性があるということだ。
また、【農業】の分野に目を向けてみよう。
水と農業に依存する貧困地域において、開発される製品には
浄水フィルターや地下水をくみ上げる装置が多く存在する。
これらを現地の人々が実際に使用する時、少なからず抵抗感が生じるだろう。
見たこともない製品に不安がよぎるのは当然の反応であるとも言える。
そんな時に、こちらが現地のリサーチを重ねて得た正しい情報を提供することで
彼らの不安を取り除くことが可能である。
研究結果から現地対応型の優れた製品が生み出される可能性もある。
今回とりあげた遺伝子研究なるものは、研究に相当の時間がかかるため
かなり長期的なスパンの話になってしまうが
こういった「研究」視点を取り入れることで、
現地の人との信頼を築くことやより現場の状況に対応した製品の開発ができるのではないだろうか。
※参考URL http://innoplex.org/archives/2894
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