12th 2月
2010
今世間でもにわかに注目が高まりつつある「BOPビジネス」。
本ブログにて、「BOPビジネス」を考えていく為の素材として
『未来創造レポート~BOPビジネスから読み解く「私たち」の可能性~』を掲載いたします。
レポートは毎週、もしくは隔週にて配信予定です。
このレポートをきっかけに皆さんとともに、「BOPビジネス」の議論をより深めていきたいと考えております。
疑問点、批判点、その他ご意見等ありましたら、ぜひコメント宜しくお願い致します。
<Summary>
イ) 「BOP」という概念の始まりと歴史
ロ) 「BOP」市場の内部構成
ハ) 「BOP」層が抱える社会課題
<Summary>イ) 「BOP」という概念の始まりと歴史
ロ) 「BOP」市場の内部構成
ハ) 「BOP」層が抱える社会課題
【本レポートのねらい】
今、世界で注目される「BOPビジネス」。2009年、日本も「BOPビジネス元年」を迎えたと言われます。しかし依然日本では「BOP」という3文字が、つかみどころのない言葉となっています。
そこで、私達日本人にとって「BOP」とは何か?どう関わっていくのか?また、BOPビジネスや研究分野で先行している欧米の議論をなぞっていくのか?を考察します。
この問題提起は、企業の経営戦略や今後の国の支援制度といったことまで含めた、日本の国としての長期的なビジョンを描いていくことと不可分です。
本レポートでは「BOP」についての議論を深めていくための材料を提供し、皆さんと一緒に考えていきたいと考えています。
今回はまず「BOP」という言葉の誕生と定義を確認したのち、「BOP」を一つの巨大なマーケットではなく、一コミュニティ・一個人としてイメージして頂くために、「BOP」の階層分析を行い、彼らがどんな生活課題を抱えているのかを紹介します。
【イ. BOPの歴史】
- 1998年、スチュアート・L・ハート、C・K・プラハラード両教授が「経済ピラミッドの底辺への戦略」(The Strategies for the bottom of the pyramid)という研究報告書を発表。このとき、年間所得1500ドル(購買力平価換算)以下の人々が30~40億人いるとされた。
- 2002年、両教授は「経済ピラミッドの底辺に隠れた富」(The Fortune at the bottom of the pyramid)という論文を発表。多くの企業がBOPへの興味・関心を抱く。
未来創造レポートVol.1



