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2月 10【Report】『未来創造レポート Vol.2~BOP ビジネスとは~』
『未来創造レポート』第二弾です!
テーマは「BOPビジネスとは何か?」
<Summary>
イ) なぜ今、BOPビジネスなのか?
ロ) BOPビジネスの実践とその課題
ハ) 現地におけるBOPビジネス
<本レポートの狙い>
前回のレポートではBOP層をミクロな視点で捉え、彼らが実際にどのような生活かをご紹介しました。では、なぜ今BOP層をターゲットとしたビジネスが世界の潮流となっているのでしょうか。そこには、私たち先進国側の意識の変化が大きく影響しています。
今回は、BOPビジネスが波及している背景を探る視点を提供し、BOPビジネスの実践例、事業を推進する上で、解決が必要とされる課題、BOPビジネスで、最も重要な現地の人々の声を順にご紹介します。
※本レポートでのBOP ビジネスの定義は、BOP 層を対象とした持続可能かつ、現地における様々な社会的課題の解決に資することができるビジネスとする。
【イ. なぜ今、BOPビジネスなのか?】
昨今、BOPビジネスが盛り上がりを見せています。その背景には複数の視点があります。
①「企業の新たな経営戦略」
②「開発援助機関の限界」
③「企業による国家を補完する役割」
それぞれ具体的に見ていきましょう。
<① 企業の新たな経営戦略>
・ 「貧困層にはお金がない。お金がないからモノを買えない。だからそういう人はビジネスの対象にはな らないし、そういう人たちには援助をするしかない。」
私たちのそんな「常識」をC・K・プラハラードは著書『ネクスト・マーケット』で「貧困層相手にビジネスを することは、彼らのわずかな蓄えを搾取することではなく、そうすることで貧困層に消費の選択を与え、 彼らの生活を豊かにするのだ」と覆した。
・ 企業がBOPビジネスに参入することは、多くのイノベーション(収益性だけに限らず、ブランド構築、現 地の優秀な人材の確保、生産・流通・組織内改革など)を得る機会であり、得られたものを自社の他事 業にも応用することで、先進国市場へのリバースイノベーション[i]も期待できる。
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未来創造レポートVol.2
