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2月 10

【Report】『未来創造レポート~BOP ビジネスから読み解く「私たち」の可能性~』Vol.4

未来創造レポートVol.4を配信いたします!
今回は情報通信技術・金融サービス・住宅分野を取り上げます。
情報通信技術はすでに多くのビジネス事例があり、かつこれからも大きな可能性を持っていると言って良いと思います。
金融サービスはきちんとした家計調査を行うことが難しい分野ですが、インフォーマルなものも含めて大きな市場を生み出していると思われます。
住宅分野は国によってその支出額に大きな隔たりがあるところが注目に値します。

<Summary
イ)   情報通信技術分野の市場分析と実践
ロ)   金融サービス分野の市場分析と実践
ハ)   住宅分野の市場分析と実践

【本レポートの狙い】

前回に引き続き、BOPビジネスの市場分析と課題を解決する具体的なビジネス事例を紹介する。本レポートではBOPの支出傾向にも注目している。実際にBOPが限られた所得の中でどれだけの支出が可能なのかを知ることは、彼らとビジネスを創っていく上で重要である。今回は情報通信技術・金融サービス・住宅分野を取り上げる。

【イ. 情報通信技術(ICT)分野 】


・ 『The next 4 billion』(2007年発行)での推計額(514億ドル)はおおよそ2000~2005年の家計調査に基づいて算出されている。しかし各国で調査が実施された以降に、携帯電話を中心としてICT市場は大きく成長し、BOP 世帯のICT 支出は調査時点の数字より、大幅に増えている。       

・ 実際、図①を見ると、携帯の普及率がここ最近で大きく変化していることが分かる。

・ しかし、ICT分野の広まりは都市と農村の間の格差が激しい。例えば、インドの都市部では携帯電話の普及率が90%(2009年)を超えたと示す調査があるが、インド全体の携帯電話の普及率は約30%(2008年)にとどまっている。

BOP世帯の支出傾向を見る>

・ インドのBOP1世帯当たりの年間平均ICT支出額は、42ドルである。そのうちBOP500

の1世帯当たりの年間平均支出額は3ドルとわずかである。

・ 一見わずかな支出額ではあるが、企業は彼らに十分なサービスを提供する革新的なビジネスモデルを開発している。

<ICT分野における課題>

①     端末自体の価格や通信料金が高価で、また通信機器に不可欠な電力が不足している。

②     利用者の識字能力が問われる。

③     民間による情報通信サービスが非合法サービスである国が見られる。また、国営会社の市場独占により、新規のサービス・プロバイダーの参入による手頃な価格でアクセスし易いICTサービスの提供を妨げている。


EX)政府系公社が通信市場を独占しているエチオピアの携帯電話普及率は、3.5%。
続きはこちらからご覧ください。未来創造レポートVol 4





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