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4月 10IDE創設者Paul Polak氏著 「Out of Poverty」
本日は昨日記事で紹介したIDE(International Development Enterprises)の創設者であるPaul Polak氏と彼が著した本「Out of Poverty」について書きたいと思います。
どのような経緯で既存の農作業製品を小規模農業者の立場に立って開発するに至ったのか?
IDE創設前の出来事まで、深く掘り下げてみようと思います!!
Polak氏はIDEを創設し、小規模農業者に焦点をあてた農作業用製品をデザインすることで、
彼ら自身の力で収入をあげていくことができるような仕組みを創りだしました。
IDEの活動は、過去20年以上かけて以下のような世界各国に広がり、多くの農民の収入向上という結果をもたらしてきました。
バングラディッシュ、インド、カンボジア、ミャンマー、ネパール、ベトナム、ザンビア、ジンバブエ・・・
Polak氏はIDE設立前の23年間、アメリカ合衆国コロラド州で精神医学に携わってきました。
そんな中、患者をより深く理解する為、彼らの故郷を訪れた旅行が、途上国の小規模農業者の為に活動を始めるきっかけとなりました。
自身の経験を世界の800万人にのぼる1日1ドルでクラス退役軍人ホームレスや精神疾患者の為に使うべきだという気持ちが、旅行を通して湧きあがったそうです。
そして、現地民と直接関わった時間が現在IDEとして行っている革新的なプロジェクトアイディアへとつながりました。
「Out of Poverty」ではPaul Polak氏がこれまで実践してきたことから得た考え方や具体的な貧困削減方法が詰まっています。
・貧困農民を救うために寄付でも援助でもなく、彼ら自身の収入を増やすことが有効であるということ。・現地の農業者の現状、なぜ彼らが貧しいのか?
・どうすれば彼らの収入があがるのか?
・解決法を実践するために、具体的に何を行ってきたのか?
・実際に貧困農民がIDE製品を利用して貧困から抜け出していく様子。
などなど、IDEの活動を通じてやってきたことを、貧困削減に取り組もうとする多くの人々と共有できる内容となっています。
実際、開発援助、多国籍企業、大学、農業・灌漑の研究機関に向けた具体的なアドバイス等も記されています。
今回「世界を変えるデザイン展」で開催予定のカンファレンスでは、Polak氏から今までの経験を直接聞くことができるだけではなく、Polak氏が見据える今後のビジョンについても語っていただきます。
<カンファレンス>
Understanding “Emarging Market”
「現場の生態系を考え、未来をつくる企業戦略-小規模農業者の収入を10億ドル向上させてきたIDE-」
日時:5月15日(土) 14:30 -16:45
スピーカー:Paul Polak 氏(国際開発エンタープライゼズ(IDE)創設者)
お申し込み受付中です。
※定員は120名となっているので、お早めのお申し込みをお待ちしております。
