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22nd 6月
2010
緊急開催!
6月26日(土)SOCIMO SALON Vol.9のお知らせです!
これまで、教育、貧困、環境などをテーマに
開催されてきたSOCIMO SALON。
今回のテーマは、ずばり「仕事」!
★詳細はコチラ
「やりたいことがあるけど、今の会社ではできない…」
こんな声を、最近よく耳にします。
みなさんも、今の自分の仕事に対して
なにかしら思うところがあるのではないでしょうか?
新しい仕事や、新しい活動の場を探すのもアリですが
今一度、今の職場を見直してみませんか?
職場のプラットフォームを利用して、
自分のやりたい仕事を、自分がつくる。
まさに自分が主役になれる職場をつくる!発想の転換です!
そこで今回のゲストは
「自分のやりたい仕事は自分がつくる」を実践してこられた
株式会社良品計画/くらしの良品研究所コーディネーターの土谷貞雄(つちやさだお)さん
株式会社シゴトヒト代表取締役/東京仕事百貨代表の中村健太(なかむらけんた)さん
豪華お二方をお呼びいたします!
それぞれ異なる手段で仕事をつくってきたお2人から
「働き方」について、たっぷり語っていただきます!
お2人のこれまでの半生が一目でわかる、人生グラフも必見です!
恒例のワークショップでは、
ゲストのお2人、主催である弊社グランマ、そして参加者みなさんのリソースを活用して
自分の「やりたいこと」を形にする、「自分」×「ソーシャル」なプロジェクトを考えていただきます!
閉会後は、これまた恒例の交流会もご用意しておりますので
この機会にぜひ、色々な人の話を聞きに、そして自分のことをしゃべりに来て下さい!
★お申込みはコチラ!
※参加者の数には限りがございますので、お申し込みはお早めに!
***詳細***
日時:6月26日(土)14:00-19:30
場所:海洋船舶ビル10階(地下鉄銀座線「虎ノ門駅」4番出口徒歩1分)
住所:東京都港区虎ノ門1-15-16
参加費:3,000円 (学生の方2,000円、学生証をお持ちください)
募集人数:30名 (先着順)
主催 Cause Project
株式会社Granma http://www.granma-port.jp/
twitterアカウント http://twitter.com/Granma_Inc
CANPAN http://grandtop.canpan.info/
***ゲストプロフィール***
土谷 貞雄(つちや さだお)
1960年東京生まれ 1989年日本大学理工学部建築学科修士課程修了 卒業後イタリアローマ、ナポリで設計活動を行う
1994年帰国、その後ゼネコンで設計、施工、営業を行う
2001年からコンサルタントへ、住宅系の商品開発を支援
2004年から無印良品で住宅の商品開発と全国展開を行う
2007年ムジネット取締役に就任 2009年から無印良品「くらしの良品研究所」の研究員としてWEBコミュニケーションの運営を行う。同社のコラムも執筆。
その他、デベロッパーや住宅メーカーの商品開発支援も行っている。
(無印良品くらしの良品研究所サイト:http://www.muji.net/lab/)
中村 健太(なかむら けんた)
1979年東京生まれ。みんなが(そして自分も)楽しんでいる状況・場づくりがしたくて、建築学科へ進学。ただデザインするよりもプロジェクトをつくりたいという思いがあり、不動産会社に勤務。仕事は楽しかったが自分のやりたいことを本気で考えるようになる。ふと足繁く通うバーになぜ行くのか考えてみた。内装もいい、お酒や食事も美味しい、でも自分はバーテンダーの彼に会いに行っていたんだ!ということに気づく。素晴らしいプロジェクトや場所に、「人」は欠かせないと思い、生き方を探す人の仕事探し「東京仕事百貨」をスタート。
(生き方を探す人の仕事探し「東京仕事百貨」サイト:http://shigoto100.com/)
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14th 5月
2010
いよいよ…
「世界を変えるデザイン展」
開催まで、あと1日です!!
前日である今回は、
デザイン展実行委員会メンバーより、
みなさまにメッセージをお届けしたいと思います。
生きるためのデザイン。
生きる世界を変えたデザイン。
発展途上国に住む人は、さまざまな課題を抱えています。
きれいな水が飲めない、電気が使えない、耳が聞こえず教育を受けられない…
実際には、このような言葉ではひとくくりにできないくらい
課題は複雑に絡み合っているのが現状です。
彼らの手に早く、確実に届く解決方法はないのか?
こんな想いを抱いた、デザイナー、エンジニア、社会起業家が
彼らが本当に求めるものを創りました。
それが、
生きるためのデザイン。
生きる世界を変えたデザイン。
きれいな水を誰もが簡単に飲むことができるライフストロー。
太陽光を利用して電気エネルギーをつくるD-Light。
低価格で長く使える充電池を使用した補聴器、Solar Aid。
これらのプロダクトは今まで、多くの人々の生活を変えてきました。
プロダクトを手にした彼らは、
負のサイクルの中にあった自分たちの生活を
そこから自力で正のサイクルへと変えていったのです。
「世界を変えるデザイン展」で展示されているプロダクトから、
それを使用している人々がどんな課題を抱えているのか
また、彼らの求めるものとは何なのか
上記以外でも、それぞれプロダクトから何かを感じ取って
考えを巡らせていただければと思います。
そして、忘れてはいけないのが、
プロダクトを開発した人々の想い
現場を見てきた人々の経験
日本から貧困問題に取り組む人々の熱意
といったエネルギッシュなパワーたち。
カンファレンス・ワークショップでは
彼らの経験をもとに、なかなか聞けない現場での話を聞くことで
スキル・マインドの両方において気づきがあると思います。
また、それぞれに問題意識・想いを持った人と人とが、つながる場にもなるはずです。
プロダクト展示、カンファレンス・ワークショップのどちらも
普段、考えたり感じることのできないようなものがたくさんあると思いますので
ぜひ、みなさんで掘り起こしてみてください。
最後に、わたくしどもの話をさせていただきたいと思います。
我々、実行委員会メンバーは
海外を何カ国も旅してきた者
それぞれ異なる手段で、貧困という問題にアプローチしてきた者
本業がありながら、世界を変えるデザイン展に熱を注いできた者
本当に十人十色です。
また、円陣を組むのが大好きなチームです。
気合いを入れる時には円陣。
普段は、各々異なる方法で自分の強みを生かしながら
デザイン展を創り上げていっているのですが
円陣を組む時は、肩を組み合い中心に向かって(それとも自分が中心となって)
バシっと気合いを入れる。
組み終わったら、またそれぞれに場に戻り、力を発揮していく。
私は「世界を変えるデザイン展」の場も
そんな風になれるのではないかと思っています。
全く異なるバックグラウンドを持つ方々が
デザイン展という場に来て下さって
みなさんそれぞれが感じた何かが、ひとつの場にあつまる。
ここをひとつの出発点として、新しい何かが生まれる。
その何かが、世界を変える何か、であるように、
みなさんにとっての気づきや学びとなるような場を提供していきたいと思っています。
ついに明日から始まります。
「世界を変えるデザイン展」
5月15日 11時~19時
東京ミッドタウン・デザインハブ
ぜひお越しください!!
*「世界を変えるデザイン展」公式サイト
http://exhibition.bop-design.com/
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23rd 4月
2010
慈善事業ではなく、ビジネスの手法を用いて貧困を解決できないか。
1日2ドル以下での生活を強いられるBOP層が
貧困から脱却すべく、立ち上がる人、立ち上がる企業。
そんな彼らを支える存在をご存じでしょうか。
せっかく立ち上がった力強い芽を潰さぬよう、
彼らの背中を押し、持続的な活動を支援するfoundationをご紹介いたします!
(続きを読む…)
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27th 3月
2010
皆さんは、使わなくなった携帯電話、どうしてますか?
私はと言いますと、家に置きっぱなしの状態です。
なんと、日本国内だけでも使わなくなった携帯が家の中に
およそ1~3億も眠っているといわれているそうです…!
(「経済産業省・情報通信機器課リサイクル室」より)
携帯電話には、金や銀などの貴金属が使われていて、
1台の携帯から金は約40㎎、銀は約140㎎回収できるとか。
貴重で高価なこれらの金属をリサイクルすることは
限りある地球の資源を無駄にしないためにもとても重要なことです。
(続きを読む…)
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25th 3月
2010
マイクロファイナンスやマイクロクレジットなどの無担保小口融資は、以前よりBOP層へのビジネスチャンスを生み出す手段として注目を浴びていた。
そして今、携帯端末によりマイクロクレジットの手続きを行えるサービスが続々と登場したことにより、更に多くの人々がその恩恵を得られることが期待される。
(続きを読む…)
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24th 3月
2010
世界100カ国以上で貧困問題の解決に向けた活動をしているオックスファム・インターナショナルが
企業に向けた【貧困フットプリント(Poverty Footprint)】を開発した。
*詳細はこちら→ “Oxfam Poverty Footprint”
近年、途上国の貧困層が抱える課題をビジネスで解決するソーシャルビジネスが盛んだが
その効果を測定するのは簡単ではない。
そこで、ユニリーバの委託調査やその他の企業の調査研究をもとに
企業行動が社会や貧困の中で暮らす人々に及ぼす影響を測るため
この「貧困フットプリント」が開発されたのである。
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17th 3月
2010
プラスチックバックを溶かし、シート状にしたもので製品を作り出すという技術で途上国の人々の生活を豊かにするような製品が次々と開発されている。
その例として、アルゼンチンNPO団体Waste for Lifeと米国のデザイン学校の学生の協力で、プラスチックバックをリサイクル技術により、お洒落な長靴に作り変えることに成功した。
また、インドの団体conserveでも、プラスチックバックをシート状にしたものからお洒落なバックを作るという事業を行っている。
この2つの例に共通していることは、どちらの国にもプラスチックなどの利用可能なゴミを集めることで生活の費用にあてている人が存在している。
その為、プラスチックバックリサイクルからお洒落な製品に作り変えるなど、本格的に事業化されることが、そのまま雇用増加に繋がっていることである。
また、様々な色のプラスチックバックをリサイクルすることで、独特の色が出せたり、そこにデザインを加えることで、途上国で使うのみならず、先進国に輸出可能な製品まで生まれ始めていることである。
つまり、プラスチックを集めることで生活費が稼げるような途上国だからこそ、このようにリサイクル資源を積極的に集めていくことができ、このビジネスモデルが急成長を遂げる事ができたのではないだろうか?
実はプラスチックをリサイクルする技術に関しては、日本でもかなり進んでいて、製品の種類も多くのバリエーションが見られる。
下記に、日本企業の開発したプラスチックリサイクル技術により作り変えられる製品の一部を紹介する。
<衣料関連>
・白衣「エコールクラブ」(住商モンブラン株式会社)
・ポロシャツ「エコペット」(株式会社チクマ)
・ワイシャツ「BLUE LIVER」「GENTS」(フレックスジャパン株式会社)
・エプロン「リサイクルエプロン」(徳産業株式会社)
・手袋「ベルリサイクル」(カネボウ化成)
<布小物・バック>
・トートバック「AGオリジナル」(楽プリ株式会社)
<玩具>
・ぬいぐるみ「エコールクラブ」(三菱商事株式会社)
<台所用品・清掃用品>
・水切りゴミ袋「エコロジーマインド」(ネクスタ株式会社)
・バケツ「リペックスバケツ」(株式会社リペックス)
<家庭用品・園芸用品>
・塗物食器「塗物、エコ漆器、インテリア」(有言会社 素地のナカジマ)
・スリッパ「再生PET素材スリッパ」(オカ株式会社)
・限容器「マルチプレス」(ぺんてる株式会社)
<寝具・インテリア>
・カーペット「サンカレント・サンエコール・サントルテ」(株式会社サンゲツ)
・椅子「生徒用イス」(コクヨ株式会社)
<文房具・事務用品>
・名刺「エコ名刺」(株式会社東京プロダクツ)
・書類ホルダー「クリアファイル」(協和印刷株式会社)
・ハサミ「事務用はさみかんたんシリーズ」(長谷川刃物株式会社)
・ボックス類「LIONボックスファイル・ブックスタンド」(株式会社ライオン事務器)
<その他>
・ネット「エコ・カラスネット」(東洋紡積株式会社)
・あき容器回収ボックス「トラッシュペール」(株式会社リッチェル)
・土木・建築資材「コンクリート養生マット養生くん」(東亜紡積株式会社)
このように、日本ではプラスチックから、幅広い製品を作り出す技術が多く存在している。
この技術を途上国で応用していくことで、雇用増加と途上国ならではのアイディアが加わり、また新たなモノと生み出せる可能性を秘めている。
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19th 2月
2010
日経サイエンス2005年12月号の「特集 地球の未来 農業と水資源」にてIDE(International Development Enterprises)の創設者であるポール・ポッラク氏のインタビュー記事が掲載されていたので。興味深い部分をまとめました。
緑の革命以後の農業のあり方に対して提言がなされている。
<全世界人口を食べさせていくこと、貧困を無くすこと、二つの課題>
・ 2050年には現在の世界人口の1.5倍である90億人を、農業に用いる土地や水をあまり増やさずに食べさせていかなければならない。
・ 1950年以来、緑の革命によって全世界の農業生産が大幅に拡大したにもかかわらず、貧困はアフリカアジア、南米に根強く残っている。
・ 大規模な農地の生産性を引き続き高めることは食糧供給の点で重要な役割を果たすだろうが、貧困から人々を救いだすには、安価な個別の灌漑システムを小規模農家に供給するという地域的な努力がより良い方法となるだろう。
<緑の革命の成果と依然存在する貧困>
・ 緑の革命の成果の一つは全世界の灌漑面積を広げたことで、1950年の1億ヘクタールから現在の2億7600万ヘクタールへ増加した。これは自給自足の農民や都市住居者の貧困を軽減することに貢献した。
・ しかし、その効果は人口増加によって相殺された。一日2ドル未満の人は26億5000万人から27億4000万人に増加した。
・ 緑の革命が目的としていたのは、農村部の貧しい人々の収入増加ではなく、全体的な食料供給の増加だった。だから、貧困や飢餓を撲滅できなかったのは驚くにあたらない。
・ 緑の革命での貢献でノーベル平和賞を受賞したボーローグは、世界から飢餓を減らすために「緊急時には食糧を送るべきだが、長期的な解決方法は、特に途上国の自給自足の農民の農業生産に革命を起こすことだ。」と述べた。つまり食糧供給を増加させるだけでなく、職を生み出し、余剰穀物を売ることで新しい収入をもたらすということだ。
・ 緑の革命の供給主導戦略は、自給自足の農民の助けにはならない。コンバインなどの現代的な農機具は狭い農地では使いにくく、高価過ぎて割にも合わない。インドの自作農が1エーカーの農地で小麦を育てて余剰分を販売しても、カナダの大規模農家と競争することはできない。
<人力ポンプ>
・ ノルウェーの技師バーンズが1970年代後半に考案したこのポンプは、竹などその地方で入手できる素材で作った1組のペダルを人間が踏むことで動くもの。この人力ポンプを使えば、0.5エーカーの野菜畑に水を供給でき、コストはわずか25ドルである。
・ バングラデシュでは地下水の巨大な帯水層が農民の足の下わずか数mのところにあるので、ペ ダル式ポンプの使用がとりわけ適している。
・ バングラデシュでは5カ月の乾季の間は、ほとんど何にも栽培しないのだが、ペダル式ポンプを用いて野菜を育てることができる。余ったものは村の市場で売り、子供を学校に通わせることも可能にした。
・ 貧困を減らすには、先進技術を用いた計画よりもペダル式ポンプの方が優れていることが判明した。ペダル式ポンプを購入したバングラデシュ農家の総数は150万戸で農民の年間収入の増加額は1億5000万ドルであった。ポンプへの総投資額は4950万ドルであったが、同面積の農地を従来のダムや水路システムで灌漑する場合のコストは15億ドルにも達する。
<アフリカ特有の困難>
・ アフリカの多くの地域では、バングラデシュとは異なり、地下水面が深すぎてペダル式ポンプの 使用が難しい。手押しポンプならば地中から水をくみ上げられるが、設置コストが1500ドルもかかり、ほとんどのアフリカ人にはこれを支払う余裕はない。
・ しかし、村民が水使用についてグループを結成すれば、手押しポンプの為のローンが組める。30家族がきれいな飲み水の為に年間7ドルをグループに払うとし、細流灌漑システムを購入するために15家族がさらに20ドルを投資すると仮定しよう。各農家は果物やや愛を売ることで年間100 ドルを余分に稼ぎ、そこから30ドルをグループに出す。グループは年間210ドルを、灌漑メンバーから年間450ドルを集めることになる。その額で運転費用をまかない、4年間で1500ドルのローンを完済できる。
・ この戦略は手押しポンプの設置コストを補助金でまかなうよりずっと効果的だ。というのは、一般 にポンプを自分たちで所有するようになると、より適切に管理するようになるからだ。もちろん、このアプローチは全ての村に有効とは言えないだろう。例えば、同じ井戸で飲用と灌漑用の両 方には十分な水を供給できない例もあるだろう。
<最貧困層への灌漑システム>
・ 途上国の灌漑設備のある農地のほとんどは、何世紀も変わらないままの非効率な地表灌漑水法に頼っている。その結果、何百万平方kmもの良質の耕作地が、水浸しになり、塩害を起こし、過剰な水のくみ上げによる地盤沈下や地下水面の低下で失われている。
・ 最も、貧しい層の農民はさらなる問題に直面している。彼らの多くは半乾燥地帯にある生産能力 の乏しい土地で耕作している。地表水や井戸からの水さえ十分に得られない人もいれば、雨水に全てを頼っている人もいる。
・ 水を作物に与える最も倹約的な方法の一つである細流灌漑は彼らにとって天の賜物となるはずだが、最貧層の農民にとっては細流灌漑システムでさえ高価過ぎて彼らのニーズに合わない。
・ 2001年、7年間の開発と実地実験の後、IDEは詰まりにくく効果的で低コストの細流灌漑システムを売り出した。これは従来の装置の1/5で販売され、各家族はわずか3ドルを投資すれば、40平方メートルの野菜畑を灌漑するキットを購入でき、それによって3倍に増えた年間収益の一部を再投資すれば、システムの適用範囲を1エーカー以上拡大することもできた。
<まとめ>
・ 貧困から抜け出そうと努力して農村の貧しい人々が自分の時間と金を投資することが必須である。重要なステップは、第三世界の起業家のエネルギーを引き出すことだ。
・ IDEは過去数年間にわたって毎年、10万世帯を超える貧しい農家を支援し、その年間総収入を1世帯あたり200ドル未満のコストで、500ドル増加させている。このペースが続くと仮定すれば、ミレニアム開発目標(約6億人、つまり約1億世帯が貧困から脱することを掲げている)を達成するには、200億ドルかかる。
・ これによってサックスが掲げているインフラの改善の全てをまかなえるわけではないが、新たな収 入を農村世帯にもたらし、子供たちを学校に通わせたり、農地や家、健康状態を改善するのに使われるだろう。さらに、このようなプログラムが民間の農業ビジネスに刺激を与え、新たに力をつけた農民が育てたトマトやナス、唐辛子などの高価値農産物の加工や等級付け、包装、流通を行う市場インフラが整備されるために同じ投資が行われることを私は確信している。
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17th 2月
2010
英日用品大手のユニリーバが、インドで洗剤やシャンプーを一回分使用量を
小袋に分け販売したところ、本来日常的に洗剤やシャンプーを使うことのできなかった
低所得層の獲得に成功し、収益を上げると共に、現地人の生活水準向上と
雇用拡大というBOP市場開拓を成功させたことは有名な話です。
しかし、その他日用品企業が小売で成功した話はあまり聞くことがないので、
今回はいくつか日用品小売販売の成功事例をご紹介します!
<GSKコンシューマー・ヘルスケア>
GSKの子会社で北部ハリヤナ州グルガオンを拠点とするGSKコンシューマー・ヘルスケアは
インド南部で粉末麦芽飲料「ホーリックス」の新商品「ホーリックス・アシャ」を試験展開しました。
500mg入りで85ルピーと、従来製品より価格を4割低く設定し、
既に売上高の30~35%を農村部が占めているそうです。
<ネスレ・インディア>
ネスレの現地法人ネスレ・インディアは即席めんの「マギーヌードル」、
調味料の「マギーシーズニング」の少量パッケージを、インド西部で販売を開始しました。
価格はそれぞれ4ルピー(約8円)、2ルピー(約4円)。
マギーヌードルはチキン味とマサラ味があるそうです。
ネスレ・インディアでは栄養不良の問題を深刻に考えており、
今後栄養教育プログラムの実施を考えているそうです。
<コカ・コーラ>
コカ・コーラはインド東部州で、粉末タイプのサプリメント飲料「ビティンゴ」を
1袋2.5ルピー(約5円)で販売しています。
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13th 2月
2010
『World Design Capital』
◇主催:国際インダストリアルデザイン団体協議会(ICSID)
世界各国が自国のデザインを世界に向けて発信する大きなイベントです。
都市の社会・文化・経済的な発展を促すツールとして、「デザイン」に着目したこのイベント。
都市の環境を生き返らせるために、教育機関・デザイナー・市民を巻き込んで政界と産業界がどう動くのか
また、クリエイティブな産業を惹きつけ、促進するという目標の成果を展示する機会提供の場として開催されています。
2008年~2010年は イタリア・トリノ
2010年~2012年は 韓国・ソウル
2012年~2014年は フィンランド・ヘルシンキ
2年に1度の開催で、2014年までの開催都市が決定しています。
『World Design Carital Torino 2008』では
総勢80名のデザイナーがトリノに集結し、1年を通してアート&デザインの展示と8つのプロジェクトが行われました。
「Art&Design」では、1年の中で期間をいくつか区切り、それぞれのコンセプトを基に展示されます。
「プロダクトのターニングポイント」「デザインの裏を探る」「プランニングとマージンのデザイン」などなど
興味深いコンテンツが目白押し!
プロジェクトは、「イタリア製・車の未来」など、車を中心としたものが目立ちました。
◇参加都市
オーストリア、ベルギー、東ヨーロッパ (ハンガリー、エストニア、ラトビア、イチュアニア、ポーランド、スロバキア)、フランス、韓国/ソウル、ロッテルダム、ノルウェイ、インド、バルセロナ、スウェーデン、シンガポール、台湾、名古屋市
トリノ市と姉妹友好都市である名古屋市は
「ナゴヤ・サステナブルデザイン2008~サステナブルな社会を実現しようとする名古屋のメッセージを伝達」
というテーマでイベントでの展示を行いました。
イベント開催前にも様々な動きがあります。
プレイベントが行われたり、
学生向けにデザインを教える事業を展開したり、
デザイン・プラザなるものを建設したり…
「デザイン都市」へ向けた試みが、イベントから派生してたくさん行われるのです。
「デザイン」の視点から都市を捉えなおす大きな試みに注目です!




