ミラレポ
未来創造レポート第7弾!
十分な医療設備と、医療従事者が不足している多くの国々では、注射によってたくさんの人々が感染症を患っています。
病気を予防・治療するための注射が、逆に感染症を引き起こしてしまう、とはどういうことなのでしょうか?
今回は、私たちの知らない場所で起こっている悲劇のサイクルを止めるために、一人のデザイナーが「空き缶」を利用して創った、画期的なプロダクトをご紹介いたします。
<Summary>
イ) 注射器が引き起こす悲劇
ロ) 空き缶×デザイン
ハ) キャップに秘められたデザインシンキング
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長らく間を空けてしまい、申し訳ありませんでした。
今回から「BOPビジネス」の事例を紹介してまいります。実際のビジネスにおけるプロダクトやサービスの裏にある背景や製作段階でのデザイン的思考、またそれらがいかなる課題を解決し、どれほどのインパクトを与えているかを知ることは、これから私たちが「BOP」に関わっていく上で重要であると思います。
「KickStart-The tools to end poverty-」
<Summary>
イ) プロダクトが生まれた背景
ロ) デザインシンキング
ハ) KickStartのビジネスモデル
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BOPに関する情報をレポートにまとめ配信していきます。
今後も随時配信していく予定です。
ご意見・ご要望などありましたら、お気軽にお知らせください。
Vol.1 「BOPとは何か?」
未来創造レポートVol.1
Vol.2 「BOPビジネスとは何か?」
未来創造レポートVol.2
Vol.3 「BOPビジネス~市場分析と実践~①」
未来創造レポートVol.3
Vol.4 「BOPビジネス~市場分析と実践~②」
未来創造レポートVol.4
Vol.5 「BOPビジネス~市場分析と実践~③」
未来創造レポートVol.5
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未来創造レポートVol.5を発行いたします。
今回で詳細な市場分析と実践例のご紹介を終えます。全3回にわたる本レポートによって、『The next 4 billion』に記されている産業分野をすべて網羅いたしました。
本レポートでは、主に、『The next 4 billion』において行われている分析の中の、BOPビジネスを考えるための参考になる視点、もしくは、他の分野と差別化できる点をピックアップし、まとめました。皆さんのお役にたてれば幸いでございます。
<Summary>
イ) エネルギー分野の市場分析と実践
ロ) 食品分野の市場分析と実践
ハ) 全3回にわたるレポートのまとめ
【本レポートの狙い】
前2回にわたって、BOPビジネスの詳細な市場分析と実践例を紹介してきた。3回目の今回は、エネルギー分野と食品分野を取り上げる。そして、3回にわたってお届けした「市場の分析と実践」をまとめる。
エネルギーと食品は私たちの生活にはなくてならないものであるが、それはBOPの人々にとっても同じである。所得や現地特有の生活課題を踏まえた上で、具体的なビジネス事例がどのようにしてそれらの課題を解決しているのかを記す。
【イ. エネルギー分野】推計:4334億ドル
・ アジアが圧倒的な市場規模を誇る。
・ 主にアジア、アフリカではBOPの中でも、その下位層に市場が集中している。逆に、東ヨーロッパ、ラテンアメリカではBOPの上位層に市場が集中している。
・ インドネシアではBOPエネルギー市場の50%をBOP500、BOP1000層が占めている。
・ コロンビアでは、BOPエネルギー市場のうちの73%を上位3 区分の層が占めている。
・ 調理に使う主たる燃料として、BOPの中でも下位層が薪を用い、より高い所得層では薪よりも、プロパンあるいは液化石油ガス(liquefied petroleum gas: LPG)を一般的に用いる。
・ 照明用の燃料としては、BOPの中でも下位層が灯油を用い、より高い所得層では、電気を用いる。図③は、インドにおける照明用燃料としての灯油と電気の使用率を比較したものである。
<支出傾向>
・ エネルギー分野が他の分野と異なるのは、1世帯あたりのエネルギー支出の割合が、所得が増えても大幅に変化することはないということである。[i]
・ ほとんどのBOP 世帯が、支出の9%程度をエネルギー支出に充てている。
<エネルギー分野での課題>
・ 人体に有害な燃料を家の中で(調理や照明用に)利用することによって、呼吸器疾患を引き起こし、深刻な健康問題を引き起こしている。[ii]
続きはこちらからご覧ください。未来創造レポートVol 5
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未来創造レポートVol.4を配信いたします!
今回は情報通信技術・金融サービス・住宅分野を取り上げます。
情報通信技術はすでに多くのビジネス事例があり、かつこれからも大きな可能性を持っていると言って良いと思います。
金融サービスはきちんとした家計調査を行うことが難しい分野ですが、インフォーマルなものも含めて大きな市場を生み出していると思われます。
住宅分野は国によってその支出額に大きな隔たりがあるところが注目に値します。
<Summary>
イ) 情報通信技術分野の市場分析と実践
ロ) 金融サービス分野の市場分析と実践
ハ) 住宅分野の市場分析と実践
【本レポートの狙い】
前回に引き続き、BOPビジネスの市場分析と課題を解決する具体的なビジネス事例を紹介する。本レポートではBOPの支出傾向にも注目している。実際にBOPが限られた所得の中でどれだけの支出が可能なのかを知ることは、彼らとビジネスを創っていく上で重要である。今回は情報通信技術・金融サービス・住宅分野を取り上げる。
【イ. 情報通信技術(ICT)分野 】
・ 『The next 4 billion』(2007年発行)での推計額(514億ドル)はおおよそ2000~2005年の家計調査に基づいて算出されている。しかし各国で調査が実施された以降に、携帯電話を中心としてICT市場は大きく成長し、BOP 世帯のICT 支出は調査時点の数字より、大幅に増えている。
・ 実際、図①を見ると、携帯の普及率がここ最近で大きく変化していることが分かる。
・ しかし、ICT分野の広まりは都市と農村の間の格差が激しい。例えば、インドの都市部では携帯電話の普及率が90%(2009年)を超えたと示す調査があるが、インド全体の携帯電話の普及率は約30%(2008年)にとどまっている。
<BOP世帯の支出傾向を見る>
・ インドのBOP1世帯当たりの年間平均ICT支出額は、42ドルである。そのうちBOP500
の1世帯当たりの年間平均支出額は3ドルとわずかである。
・ 一見わずかな支出額ではあるが、企業は彼らに十分なサービスを提供する革新的なビジネスモデルを開発している。
<ICT分野における課題>
① 端末自体の価格や通信料金が高価で、また通信機器に不可欠な電力が不足している。
② 利用者の識字能力が問われる。
③ 民間による情報通信サービスが非合法サービスである国が見られる。また、国営会社の市場独占により、新規のサービス・プロバイダーの参入による手頃な価格でアクセスし易いICTサービスの提供を妨げている。
EX)政府系公社が通信市場を独占しているエチオピアの携帯電話普及率は、3.5%。
続きはこちらからご覧ください。未来創造レポートVol 4
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未来創造レポートVol.3を掲載いたします。
Vol.1,2にて「BOPとは何か」、「BOPビジネスとは何か」を紹介いたしました。
今回のテーマは分野別の市場分析とその実践例です。
実際に今明らかになっている統計から、BOPビジネスとして参入が期待される市場を詳細に分析し、ビジネス事例も紹介いたします。
<Summary>
イ) 保健医療分野の市場分析と実践
ロ) 運輸分野の市場分析と実践
ハ) 水道分野の市場分析と実践
【本レポートの狙い】
最近「BOPビジネス」とは何かという議論を頻繁に目にするようになった。しかし、BOP層の支出傾向や市場分析を実証的に紹介しているものは多くない。詳細な市場分析を行い、BOP層の支出傾向を知ることは、実際に私たちが彼らのニーズに合った製品・サービスを考案するために役立つ。そしてこの分析はより「BOPビジネス」の実情を明らかにし、多くの人々を議論に巻き込んでいくためにも有効であると考える。
今回は保健医療・運輸・水道分野を取り上げる。その市場の詳細な分析と課題を示し、現在実践されているビジネス・モデルをいくつか紹介する。
※本レポートは『The next 4 billion』が行った調査に基づき、それをわかりやすくまとめた。そのため本レポートに記載されている支出データ、市場規模等の数字は世界資源研究所・国際金融公社が調査した方法による。
【イ. 保健医療分野 】:推計1584億ドル
<全世帯の市場規模における、BOP市場の割合>
・アジアでは、保健医療市場の85%をBOPが占めている。
・アフリカでは、総人口に占めるBOPの割合が95%である一方、全市場規模に占めるBOPの割合は54%である。
・東ヨーロッパ、ラテンアメリカでは人口の多数をBOP層が占めているが、シェアはそれぞ45%、38%にとどまっている。
<保健医療分野における課題>
・ 製品やサービスを手に入れるまでの交通の便・アクセスが不十分、もしくは存在しない。
⇒・病院や診療所までの交通費、薬品やサービスの値段か高くつくことがわかると、症状がより深刻になるまで治療を受けることを待ち、低所得層は自己治療のために大方の支出を薬品に充てる。
<BOPビジネス事例①> (企業URL:http://www.cfwshops.org/)
この課題を解決するビジネス・モデルがフランチャイズ店による販売だ。CFWshops Kenyaは独立採算のフランチャイズ64 店舗を都市部、半農村部、農村部に展開し、年間40万人の患者に必要なサービスを提供している。フランチャイズ店は政府公認の保健医療品・医薬品150 〜250 種類を1処方約0.5 米ドルで提供している。各店舗は想定する顧客ベースから歩いて1時間以内の場所に開設され、地域社会に根差した保健医療基盤を構築している。
<支出傾向を見る>
・ BOPビジネスの可能性を探るときに、世帯がどれくらい保健医療分野に支出しているのかという傾向を知ることが重要である。支出の傾向とはどのような製品を買うのかという傾向でなく、保健医療に各世帯がいくら支出するのか、という意味での支出傾向である。
続きはこちらからご覧ください。未来創造レポートVol.3
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『未来創造レポート』第二弾です!
テーマは「BOPビジネスとは何か?」
<Summary>
イ) なぜ今、BOPビジネスなのか?
ロ) BOPビジネスの実践とその課題
ハ) 現地におけるBOPビジネス
<本レポートの狙い>
前回のレポートではBOP層をミクロな視点で捉え、彼らが実際にどのような生活かをご紹介しました。では、なぜ今BOP層をターゲットとしたビジネスが世界の潮流となっているのでしょうか。そこには、私たち先進国側の意識の変化が大きく影響しています。
今回は、BOPビジネスが波及している背景を探る視点を提供し、BOPビジネスの実践例、事業を推進する上で、解決が必要とされる課題、BOPビジネスで、最も重要な現地の人々の声を順にご紹介します。
※本レポートでのBOP ビジネスの定義は、BOP 層を対象とした持続可能かつ、現地における様々な社会的課題の解決に資することができるビジネスとする。
【イ. なぜ今、BOPビジネスなのか?】
昨今、BOPビジネスが盛り上がりを見せています。その背景には複数の視点があります。
①「企業の新たな経営戦略」
②「開発援助機関の限界」
③「企業による国家を補完する役割」
それぞれ具体的に見ていきましょう。
<① 企業の新たな経営戦略>
・ 「貧困層にはお金がない。お金がないからモノを買えない。だからそういう人はビジネスの対象にはな らないし、そういう人たちには援助をするしかない。」
私たちのそんな「常識」をC・K・プラハラードは著書『ネクスト・マーケット』で「貧困層相手にビジネスを することは、彼らのわずかな蓄えを搾取することではなく、そうすることで貧困層に消費の選択を与え、 彼らの生活を豊かにするのだ」と覆した。
・ 企業がBOPビジネスに参入することは、多くのイノベーション(収益性だけに限らず、ブランド構築、現 地の優秀な人材の確保、生産・流通・組織内改革など)を得る機会であり、得られたものを自社の他事 業にも応用することで、先進国市場へのリバースイノベーション[i]も期待できる。
つづきはこちらからダウンロードください。
未来創造レポートVol.2
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今世間でもにわかに注目が高まりつつある「BOPビジネス」。
本ブログにて、「BOPビジネス」を考えていく為の素材として
『未来創造レポート~BOPビジネスから読み解く「私たち」の可能性~』を掲載いたします。
レポートは毎週、もしくは隔週にて配信予定です。
このレポートをきっかけに皆さんとともに、「BOPビジネス」の議論をより深めていきたいと考えております。
疑問点、批判点、その他ご意見等ありましたら、ぜひコメント宜しくお願い致します。
イ) 「BOP」という概念の始まりと歴史
ロ) 「BOP」市場の内部構成
ハ) 「BOP」層が抱える社会課題
【本レポートのねらい】
今、世界で注目される「BOPビジネス」。2009年、日本も「BOPビジネス元年」を迎えたと言われます。しかし依然日本では「BOP」という3文字が、つかみどころのない言葉となっています。
そこで、私達日本人にとって「BOP」とは何か?どう関わっていくのか?また、BOPビジネスや研究分野で先行している欧米の議論をなぞっていくのか?を考察します。
この問題提起は、企業の経営戦略や今後の国の支援制度といったことまで含めた、日本の国としての長期的なビジョンを描いていくことと不可分です。
本レポートでは「BOP」についての議論を深めていくための材料を提供し、皆さんと一緒に考えていきたいと考えています。
今回はまず「BOP」という言葉の誕生と定義を確認したのち、「BOP」を一つの巨大なマーケットではなく、一コミュニティ・一個人としてイメージして頂くために、「BOP」の階層分析を行い、彼らがどんな生活課題を抱えているのかを紹介します。
【イ. BOPの歴史】
- 1998年、スチュアート・L・ハート、C・K・プラハラード両教授が「経済ピラミッドの底辺への戦略」(The Strategies for the bottom of the pyramid)という研究報告書を発表。このとき、年間所得1500ドル(購買力平価換算)以下の人々が30~40億人いるとされた。
- 2002年、両教授は「経済ピラミッドの底辺に隠れた富」(The Fortune at the bottom of the pyramid)という論文を発表。多くの企業がBOPへの興味・関心を抱く。
未来創造レポートVol.1



