Posts Tagged ‘マイクロファイナンス’

25th 3月
2010
written by kuki

マイクロファイナンスやマイクロクレジットなどの無担保小口融資は、以前よりBOP層へのビジネスチャンスを生み出す手段として注目を浴びていた。
そして今、携帯端末によりマイクロクレジットの手続きを行えるサービスが続々と登場したことにより、更に多くの人々がその恩恵を得られることが期待される。
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28th 2月
2010
written by suzuki

2/26に行われましたLiving in Peace 主催国連フォーラム「私の提言」セミナーに参加して参りましたので、
ご報告いたします。
テーマは「最高のコストパフォーマンスを達成するMFIの調査システムを」でした。
スピーカー:慎 泰俊氏 (Living in Peace 代表)
慎さんのご提言につきましては、こちらをご覧ください。

【内容】
慎さんが自らのご提言を紹介(約30分)。
その後、会場との質疑応答が行われた。その模様を抜粋してご紹介いたします。

・慎さんが現在の活動を始められた原体験をどのようなものか?
⇒在日コリアン社会には富が偏っていることに気付き、また社会の不条理を変えたいと考える。社会構造を変えるために金融の仕事に就く。今の仕事で社会を変えることに疑問を抱き、仕事の傍ら活動を始める。

・大手のMFI(Microfinance Institution )に寡占されていることは悪いことなのか?
⇒本当に素晴らしい理念をもったMFIが独占するならば良い。ただ人間は完全ではない。さらに、経済学の観点から言えば、寡占は全体の効率を下げる可能性が高い。そして顧客にとって不利な融資条件となりうる場合に、それを停める抑止力が弱まり、イノベーションを妨げることにもつながるだろう。

・これから作られるモデルをオープンソース化して誰でも利用できるようにするおつもりか?
⇒我々はそもそもパートタイム型のNPOであり、組織自体もオープンソースと似ている所がある。もちろん確立されたモデルはオープンソースにするつもりだ。

・ 現在は現地において、男性にも融資を行っているとお聞きした。グラミンは女性に融資するという方針だが、どうして貴団体は、男性にも融資をするのか?
⇒ 男性にだって、勤勉でまじめな人もいる。(笑)all or nothing ではない。事実にはグラデーションがある。

・具体的にどんなオペレーションをしているのか?
⇒ビジネス教育はしていない。本当にやらなければならないことは当の本人は良く分かっている。ただ金利教育を行っている。

・マイクロファイナンス業界に今後流れるお金はどうなるか?
⇒将来的に増えるだろう。やがては、普通の投資対象として認められるのではないかと考える。

・マイクロファイナンスが社会的にどれくらいインパクトを与えているのか?
⇒ 社会的インパクトの測定は難しい。融資後もモニターすることにコストもかかり、そもそも借りた人と借りてない人を比較することもできない。借りた人はすでにバイアスがかかっているからだ。

・マイクロファイナンスはサラ金になりうるのか?
⇒なりうると思う。経済が一定の成長段階に達すると、マイクロファイナンスといったものが出てくる。かつての日本の頼母子や無尽がその例だ。そもそも金融サービスは中立的なもので、全てが良い意志に導かれるとは限らない。だからこそ、正しい方向へ導くような仕組みをつくるということが大事なのだと考える。





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26th 2月
2010
written by admin

ミュージックセキュリティーズ株式会社のセミナーへ参加致しました。

このような動画も共有いただく。マイクロファイナンスへの取り組み。

以下、プログラム。

第1部 途上国の貧困削減を目指すマイクロファイナンスとソーシャル・ビジネス

・「マイクロファイナンスと貧困削減投資ファンド「カンボジア2」」

杉山章子(ミュージックセキュリティーズ株式会社)(20分)

・「グラミン銀行と日本をつなぐ―立教グラミン・クリエイティブ・ラボの試み」

見山謙一郎さん(立教大学AIIC特任准教授、立教グラミン・クリエイティブ・ラボ副所長)(30 分)


第2部 社会的課題を解決する事業

・「「100年の森」を育てる共有の森事業」(仮)

竹本吉輝さん(株式会社トビムシ代表取締役)(20分)


・パネルディスカッション

「ソーシャルビジネスを考える ―グラミン銀行と日本の地域の事例から学ぶこと」

パネリスト:見山謙一郎さん

パネリスト:竹本吉輝さん

ファシリテーター:杉山章子

気になったので、Googleにてキーワード分析。


グラミン銀行創設者ムハマド・ユヌス氏がノーベル平和賞を
受賞したのが2006年10月。

BOPビジネス元年と言われるのが
2009年。

生活向上に資するBOPプロダクトの背景にも、マイクロファイナンスの力が働いているケースも多い。
BOPというキーワード同様に、マイクロファイナンスも今後注目していきたい。





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8th 2月
2010
written by suzuki

『一橋ビジネスレビュー』2009 夏号にグラミン銀行の創設者ムハマド・ユヌス氏の論文が記載されていた。その中でユヌス氏は、グラミン銀行が成功した理由を以下のように述べている。

「この大成功の第一の理由は、まさに私が銀行のことを何も知らなかったからなのです。いわゆる銀行業務の常識や習慣を知らない為に、私たちはそれまでの常識にとらわれずに正しいと思うことをやることができたのでした。そして第二の理由は、これまでの銀行がやってきたこととまったく正反対のことをやったからだったと思うのです。」

ユヌス氏は「貧困とは貧民によって作り上げられたものではなく、むしろ私たちが制度化してきた慣行や政策によって作り上げたものである」と述べている。
つまり、「制度化してきた慣行や政策」を作ってきた従来の「常識」に囚われていては、貧困はなくならないのだろう。

「貧困のない世界を創る」ためには、私たちの常識にとらわれない「創造力」が問われている。

従来の銀行とグラミン銀行の違いは以下の図(本論文を参考に作成)
  従来の銀行 グラミン銀行

対象

金持ち

男性
貧しい人たち

女性
取引額 高額 少額
業務地 都市 農村
担保 あり なし

その他

顧客を呼びつける 顧客を訪ねる
銀行の興味は顧客の過去の履歴 銀行の興味は顧客の未来





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