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1月 10バングラデシュにおける有機農業事業
JANARDと世界銀行の共同ワークショップ「世界銀行情報センター・パネル展示&コーヒーアワー連続講演会」に行ってまいりました。
テーマは『有機農業は貧困を救う』です。
講演会では
HungerFreeWorldによる「バングラデシュにおける有機農業事業」についてのお話を伺いました。
【1】◆HFWとは◆
[活動目的] 『飢餓のない世界を創ること』
[活動内容] 教育不足や農業の技術・知識不足による慢性的な飢餓を世界からなくすための活動。
⇒『飢餓に直面する人たちの自立支援』
HFWは1つの事業で、「栄養改善」「保健衛生」「収入」「ジェンダー」「環境」「教育」の6つの分野に
働きかけを行うような活動を行っています。
【2】◆バングラデシュ◆
~データ~
1,貧困人口 6300万人(30年間で人口2倍に増加) 世界3位
2,ボダ郡、カリガンジ郡、バングラ内1, 2位の最貧困エリアでは、全世帯中84,5%が農業従事
3,同上エリアでは、収入が月5000円以下の人口が85%
4,トラクターなど農耕機器の所有数は0,01%。ほとんどが原始的耕具を使用
5,土地、健康に害のある化学肥料に年間1万4千円費やす
~課題(ボダ、カリガンジにおける)~
1,高収量種子を毎年買わなくてはいけない。それも年々価格高騰
2,化学肥料の問題
3,灌漑による地下水くみ上げ→ヒ素成分が混じる→飲み水汚染
4,淡泊質の不足
5,土の家が多く洪水で家が崩壊する
6,ハチミツがとれるが水っぽく、 濃くする技術を導入したいが値が高い
【3】◆HFWの活動◆
上記課題への取り組むべく有機農業センターを設置。(外務省助成)
~ボダ郡の有機農業センター~
センター内では、農業に関する技術・知識の研修や
男性のみならず女性も交えた農業実習、
更には小学校を併設して食育・食農についての勉強が行われている。
半信半疑の住民も次第に成果を挙げていくことで
自ら率先して他の地域で研修を行うといった主体性が発揮される嬉しい結果に。
~Granmaにひきつけた見方~
「製品」の視点からこの有機農業を見てみると、
住民のマンパワーによる農業がベースになっていて
農機の使用は珍しいのだそう。
製品はあっても高価で購入できないという現状。
【4】◆全体の感想◆
トライ&エラーを繰り返しながら活動を進めているHFWさんからは
向上心・探究心の強さをひしひしと感じました。
この姿勢で活動をしてきたからこそ、
「バングラデシュでの有機農業といえばHFW」と言われるくらい
評価も認知もあがったのだなと思いました。

