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3月 10【Product】水力発電装置 BackPack Power Planet
BOPビジネスへの着手が難しい理由として、現地のインフラが
整っていないことは重要なファクターのうちの一つだと考えられる。
電気も、その中の一つで、電気さえ通っていれば参入できる事業や製品も数多く存在するだろう。
しかし、その為にインフラが整うことを待っていたら、いつになるかもわからない。
そのような理由から、ソーラー製品を始めとする、様々な発電装置がBOPプロダクトとしても考えられてきた。
今回紹介するのは、Bourne Energy社が開発した水力発電装置、BackPack Power Plantである。
この製品の特徴は、その名の通りバックパックのように背負って、持ち運ぶことが可能なことだ。
BackPack Power Plantは重量約13kgで、軽いとは言えないが十分持ち運び可能な重さだ。
軽量な発電装置ならば、ソーラー技術を使ったものの方が、より軽いモノができあがるのだが、
重量対電力量を比較してみると、その差は明らかである。
仮に、BackPack Power Plantと同等の電力をソーラーパネルで補うとすると、
約5.5平方メートルのパネルが必要だそうで、持ち運ぶことは不可能だ。
BackPack Power Plantでの発電に必要な条件は、深さ120センチ以上の流れである。
使われる場所は限られてしまうが、ソーラー電気と違って、夜間や悪天候でも発電が可能である。
このBackPack Power Plantの値段は、3000ドル。
貧困層向けとしては、まだまだ高価格である。
しかし、BOPビジネスを始めようとしている企業や団体からすれば、
この製品により、BOPビジネスの可能性がまた広がったのではないだろうか。
