08
5月 10

発展途上国の人々が抱える課題 -Education, Connectivity-

「世界を変えるデザイン展」開催まで僅か一週間!!!
当日盛上げるために、スタッフ一同最後の追い上げに入っています。
是非、会場に来てくださる皆さんも同じテンションでイベント盛上げていただけたらと思います!

では、少し間が空いてしまいましたが、4回に渡ってお伝えしてきた
「発展途上国の人々が抱える課題」
第4回となる本日は最後の2つ
[education] [connectivity]
について、ご紹介していきたいと思います。
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04
5月 10

発展途上国の人々が抱える課題 -Health, Housing, Mobility-

「発展途上国の人々が抱える課題」第3弾となる本日は

[health] 基本的な医療サービスが受けられない

[housing] 住まいが無くホームレス状態で生活する

[mobility] 移動や輸送が困難で時間がかかる


以上の3つの課題について詳しく書いていきます。

[health]  基本的な医療サービスが受けられない

発展途上国にも病院はあります。
しかし、裕福層向けの私立病院を貧困層向けの低価格国立病院とではサービスに雲泥の差があります。
貧困層向けの病院では比較的安い値段で治療を受けることが可能な分、一つの病院が多くの患者を抱えていることが多く、つまり一つの病院が担当している地域も広く、病院までのアクセスが非常に悪い地域に住んでいる人々もいます。
また、一日の患者数も格段に多く、一人あたりの治療時間は短く、待ち時間は長くならざるを得ないのが現状です。
病院のある地域が、昨日紹介したように安定したエネルギー源を持っていない場合、治療に必要な医療機器が常時使用可能な状態であるとは限りません。
発展途上国で5歳になる前に命を落とす子どもは1044万人いると言われていて、
「3秒に一人、子どもが死んでいる」というフレーズを聞いたことがある人も多いのではないかと思います。
もし1000人の子どもが生まれたとしたら、そのうち87人は5歳になる前に命を落としています。

[housing] 住まいが無くホームレス状態で生活する

日本にも住まいのないホームレスの人々は存在するが、日本には子どものホームレスはあまりいないのではないのでしょうか?
しかし、途上国の場合には特に年齢に関係なく、幼少の頃から住まいのないホームレスとしての生活が当たり前なことも珍しくありません。
住む場所がないということは基本的な生活を望めるはずもなく、お風呂に入ることもトイレに行くこともままなりません。
仮にホームレスの状態を抜け出そうと仕事をはじめようと思っても、その状況にいながら探せる仕事には限りがあります。
住所がないので、ビジネスを始めることも、お金を借りることにも弊害が出てきます。
住まいがないことによるデメリットは非常に大きく、安定した生活を送るためには必要不可欠なものだと考えられます。

[mobility] 移動や輸送が困難で時間がかかる

途上国の交通関連のインフラ状況はとても良いとは言えず、まず道路が舗装されていないことや、そもそも道路に出るまでに時間がかかる場所に住む人もいます。
また車など古い型のものも多く、乗り心地はよくありません。
また先進国に比べて鉄道が通っている場所も限られているので、電車などが主要な交通手段とはまだまだなりえません。
その為、車やバイクで移動する人がほとんどなので、朝の出勤時や夕方帰宅時には道路は車で埋め尽くされ、日本とは比べ物にならないようなひどい渋滞となります。
また貧困層向けの交通手段は一つの車やバスなどに大人数が載るようなものが多く、人数が揃うまで待ったり、遠回りになったり、待ち時間長くなることが多いです。
また、バスなどは時刻表がないことも多く、時には30分以上は軽く待たされてしまうこともあります。
このようなインフラ整備の悪さから、何をするにも時間的なロスが大きくなってしまいます。
上記の[health]で取り合げた問題とも結びつきが強く、病院へのアクセスが悪い場合、通院は大きな負担となります。
更に、緊急の場合には、病院に着くことが遅くなったために命を落とすケースにつながってしまいます。

明日は、課題特集最終回で[education][connectivity]を取り上げます。
課題を理解した上でデザイン展に足を運んでいただくことで、より展示されているプロダクトの重要性を感じていただければと思います!

また、カンファレンス&ワークショップの申し込みもまだまだ受け付けておりますが定員がありますので、お早目のお申し込みをお願いいたします!





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03
5月 10

発展途上国の人々が抱える課題 -Water, Food, Energy-

昨日取りあげた発展途上国の人々が抱える課題から本日は
[water]
[food]
[energy]
の3つについて、具体的な事例と共に説明していきたいと思います。

[water]:安全な水が手に入らず、水が媒介する病気にかかる

水問題とは何なのかというと、人間が生きていくためには水が必要です。
しかし、世界的な視点で見れば、良質な飲料水が不足している地域も少なくありません。
日本のように水道がない地域も多く、約10億人の人が安全な水にアクセスできない状況にいるとも言われています。
毎日約3万人が汚染された水により命をおとしているという報告もあります。
特に子どもの場合は細菌だらけの水を飲まなければならない環境にいることで、下痢によって死にいたってしまうことも珍しい話ではありません。
また、下痢になるだけでなく、飲むだびに体内に蓄積されるとうな毒素もあり、後々になって悪影響が出てきます。
人間が安心して暮らすためには安全な水が飲みたい時に飲めることが必要条件となります。

[food]:食糧不足と栄養不良による飢餓

人間は食べ物を食べなければ死んでしまうことから、食糧問題は水問題と同様に非常に深刻な問題です。
多くの途上国では農業を安定的にする為の設備が整っていない為、その年の気候・天候によって収穫量が左右されてしまいます。
収穫が少ない年は農業を営む人々をはじめ、その周辺地域で食糧不足となります。
また食糧が手に入るかどうかだけでなく、栄養素についても考えなければなりません。
その食糧により十分な栄養が得られなければ、人間の成長にも日々の暮らしにも悪影響を与えます。                                                                                                                                                
[energy]:安定したエネルギー源を持っていない

私たちの生活には電気は必要不可欠な存在となっています。
途上国では私たちの生活を豊かにしてくれるような電気が安定して供給されていません。
電気がないことで夜間の仕事ができず、国全体の生産性が大幅にさがります。
電気が必要な医療機器が使えないことで命を落とすこともあります。
少なくとも現代のように先進国では電気が必要最低限な資源であるため。
このようなインフラが整っていないことが先進国の人々がビジネスを行うことの妨げになっています。
また現地に住む人々が先進国の人と対等にビジネスを行うことも難しいです。





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02
5月 10

発展途上国の人々が抱える課題 -Basic-

世界を変えるデザイン展、いよいろ開催まで2週間を切りました!

これまでデザイン展開催に向けて、様々なイベント情報を紹介してきましたが、そもそも発展途上国に住む人々が抱える課題とは一体なんなのでしょうか?
漠然と貧しくて大変なのでは?といったイメージは持っていても、貧困が彼らに及ぼす影響や、そもそもなぜ彼らは貧困を抜け出せないのか?といったことには触れていませんでした。

今回のデザイン展には元々途上国支援に興味があり活動されてきた方、BOPという言葉に馴染みのある方にはもちろんのこと、少し興味はあるけどあまりよく知らないおちう方々にも是非会場に足を運んでいただきたいと思っております。
ということで、開催間近に迫ったこのタイミングで発展途上の人々が抱える課題と、その課題に私たちがどのように関わり解決していこうとしているのかということについて、改めて書かせていただきたいと思います。

本日はBOPの定義から、基本的な課題について書いていきます!
その後、デザイン展でも使われている8つのアイコンでカテゴライズされた課題

[water][food][energy][health][housing][mobility][education][connectivity]

について、3回に分けて紹介していきたいと思います!

皆さんも知っているように世界的に見ると、日本はとても豊かな国です。
しかし、発展途上国と呼ばれる国々に住む人々を含め、世界には一日の平均収入2ドル以下で暮らしている人達(BOP層と呼ばれる)が約40億人いると言われています。
(BOPについては「未来創造レポートvol.1」に、より詳しく書かれています。)

このような人々は、人間の持つベーシックニーズ(生理的欲求など)が満たされていないことも多く、また命の危険と隣あわせの環境にいたりします。
そのような環境下では人間はその日生活していくこと、生きていくことで精一杯で、安定したビジネスを行うことも、将来を見据えてプランを立てていくことも非常に困難だと考えられます。

また日本を含む先進国でビジネスを行う人々にとっても、途上国でのビジネスはハイリスクローリターンと考えられてきたため、ビジネス進出する場として認識されにくく、他国からのビジネスの介入による発展も多くはありませんでした。

しかし、彼らの生活向上に対し大きな妨げになっている課題を解決することができれば、彼ら自身がビジネスを成り立たせ、自らの生活や住んでいる地域を変えていくことが可能となります。
世界を変えるデザイン展では、そのような課題を解決するためにデザインされたプロダクトを約80点展示します。
それは見た目を重視したものでも、高価なものでもなく、現地でのニーズ・環境を考慮し、現地の人々にとって真の価値を提供できるようなデザインです!

また、カンファレンス&ワークショップでは実際にそのようなプロダクトを創りだした人々や、そのような地域でwin-win関係が築けるようなビジネスを展開してきた方々も多数お呼びしています!

乞うご期待!!





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