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2月 10
みなさん、
『CSR推進NGOネットワーク』というのをご存知ですか?
世界の「貧困と開発」問題の解決に寄与するために、
NGOと企業が互いに理解し合い、より効果的なCSR活動が促進されることを目指して
2008年4月に結成されたネットワークのことです。
企業とNGOがタッグを組むことで
情報交換・啓発運動などが活発になり、また互いの強みを活かせることで、
地球規模の課題にもより効果的にアタックできるのです!
そこで2月12日(金)に開催される
「企業と国際協力NGOの連携 シンポジウム ―世界を変えるベスト・カップリングとは―」
のお知らせです!
このシンポジウムでは
BOPビジネス、CRM(Cause Related Marketing)、CSR調達
の側面から、事例を通して企業とNGOの連携の今とこれからを考えます。
また、『CSR推進NGOネットワーク』がまとめた
「企業と国際協力NGOの連携基準ガイドライン」が初公開されるそうです。
<シンポジウムの中で紹介される事例>
NO.1「ウガンダ産オーガニックコットンを通じたCRM活動」
Presented by ハンガーフリーワールド
リー・ジャパン株式会社
NO.2「本を通じたCRM連携」
Presented by シャンティ国際ボランティア会
ブックオフコーポレーション株式会社
NO.3「多様なセクターとの連携による途上国での栄養改善活動」
Presented by 味の素株式会社
1に【農業】、2で【教育】、3では【食糧】と
3つの分野でのアプローチについてお話を聞くことができます。
申し込み締め切りは2月4日(木)です!
お早めに!
※詳しくは
こちら
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1月 10
途上国にかかわらず、【医療】の問題は仕事の喪失や命の危険を伴う深刻なもの。
貧困層の抱える医療問題を見てみると、
HIV/AIDSへの感染、結核やマラリア、妊娠・出産、聴覚障害・視覚障害、五体不満足 など
挙げればきりがないほどです。
実際にこのような現状を、肌で感じてきたオーロラボ社のデービット・グリーン氏が
2月8日(月)19:00より行われるイベント
【BOPビジネスによる途上国医療への挑戦】においてお話いたします!
(主催:
ISL)
インドで白内障の人が、高価な水晶体レンズを購入できずに失明に追い込まれる
といった苦しい現状を見てきたグリーン氏。
そこで、収入の少ない貧困層の人でも購入ができる低価格のレンズを生産する技術を確立させます。
【医療】というしぼった分野からBOPビジネスを考えてみることで
BOPビジネスの意義やプロセスが1つの物語としてわかりやすく理解できるはず!
ぜひ、みなさんも足を運んでみてはいかがですか?
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1月 10
開発協力と経済 特別講演
「もっと貧困軽減に役立つODAを!開発コンサルの現場から」に参加してまいりました。
私たちがODAに関して抱く疑問や課題について
現場経験の豊富な元アイ・シー・ネット代表の米坂浩昭氏にお話いただきました。
講演概要
Ⅰ.<ODAの歴史>
ODAの目的としての「貧困削減」が枕ことばでなく、真に考えられるようになったのは最近のことである。以前はインフラ整備を通して日本企業の海外進出を促すものだったが、ここ五年ほどで、保健・医療・教育という分野にも広がっている。
Ⅱ.<トリクルダウン[1]は本当に起こるのか>
確かにサブ・サハラアフリカを除いて最貧困層の数は減ってきたが、最貧困層が経済発展の恩恵を受けるには長い時間がかかり、大きな格差を生む。中国沿岸部は成長目覚ましいが、一方で内陸部の少数民族は取り残されている。
Ⅲ.<貧困層を無視していては開発など成り立たない>
援助でハードを作るのは簡単だが、誰が維持・管理するのかが重要なのだ。我々がやるには膨大なコストがかかる。最貧困層も含めた住民の間での理解を得て、「作られるものが住民のもの」であるという意識を生まなければならない。
Ⅳ.<MDGs(Millennium Development Goals)とアマルティア・セン>
MDGsにおいて主導的立場をとりながら不景気になったらさっさとODAを減らす日本政府の無責任さ。セン教授がいうように基礎的教育と医療の充実による人間的発展、人的資本の形成、社会的チャンスの実現が貧困層の生活改善と、長期的経済発展を生む。
Ⅴ.<ODAは貧困削減を目指す制度設計となっているか。6つの「隙間」>
1.資金の隙間;貧困層のニーズに柔軟に対応できる資金協力制度でない。現制度は仕組みに合わせて支援しているのであって、ニーズに合わせて支援できていない。
2.スキームの隙間;技術協力・無償資金協力・有償資金協力といた三つのスキームで相互交流があまりなされておらず、相互に協力できていない。
3.時間の隙間;最貧困層を開発の歯車に乗せていくのには長期的時間が必要。「4年で技術協力を終えてください。」なんて言語道断。形式的に行うことなどできない。
4.空間の隙間;現場主義でない。現地オフィスにいるのでなく、現場へ行くべきだ。
5.人の間の隙間;「顔の見える援助」にこだわって、日本人だけ起用するのでなく、広範な人々(現地人など)の参加が必要だ。
6.こころの隙間;責任感のなさと、お役所的な非効率性。
これからは、国家財政難でODA削減は避けられない。国益も勘案しながら、ゼロベースで制度の再設計が必要だ。プロジェクトの選択と集中、そして形から入るのではなく、実質を見なければならない。
<感想>
やはり現場の視点の重要性を痛感した。「支援するのにはまず、まず彼らと友達にならなければならない」というのは印象的だった。援助でも、ビジネスでもまずは信頼関係を築くことが重要だと教えられた。
[1] トリクルダウン(trickle down)とは徐々に流れ落ちるという意味で、政府のお金を公共事業や福祉などで国民(特に低所得層)に直接配分するのではなく、大企業や富裕層の経済活動を活性化させることによって、富が低所得層に向かって徐々に流れ落ち、国民全体の利益となることを示したものである。 参考:Wikipedia
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1月 10

JANARDと世界銀行の共同ワークショップ
「世界銀行情報センター・パネル展示&コーヒーアワー連続講演会」に行ってまいりました。
テーマは『有機農業は貧困を救う』です。
講演会では
HungerFreeWorldによる「バングラデシュにおける有機農業事業」についてのお話を伺いました。
【1】◆HFWとは◆
[活動目的] 『飢餓のない世界を創ること』
[活動内容] 教育不足や農業の技術・知識不足による慢性的な飢餓を世界からなくすための活動。
⇒『飢餓に直面する人たちの自立支援』
HFWは1つの事業で、「栄養改善」「保健衛生」「収入」「ジェンダー」「環境」「教育」の6つの分野に
働きかけを行うような活動を行っています。
【2】◆バングラデシュ◆
~データ~
1,貧困人口 6300万人(30年間で人口2倍に増加) 世界3位
2,ボダ郡、カリガンジ郡、バングラ内1, 2位の最貧困エリアでは、全世帯中84,5%が農業従事
3,同上エリアでは、収入が月5000円以下の人口が85%
4,トラクターなど農耕機器の所有数は0,01%。ほとんどが原始的耕具を使用
5,土地、健康に害のある化学肥料に年間1万4千円費やす
~課題(ボダ、カリガンジにおける)~
1,高収量種子を毎年買わなくてはいけない。それも年々価格高騰
2,化学肥料の問題
3,灌漑による地下水くみ上げ→ヒ素成分が混じる→飲み水汚染
4,淡泊質の不足
5,土の家が多く洪水で家が崩壊する
6,ハチミツがとれるが水っぽく、 濃くする技術を導入したいが値が高い
【3】◆HFWの活動◆
上記課題への取り組むべく有機農業センターを設置。(外務省助成)
~ボダ郡の有機農業センター~
センター内では、農業に関する技術・知識の研修や
男性のみならず女性も交えた農業実習、
更には小学校を併設して食育・食農についての勉強が行われている。
半信半疑の住民も次第に成果を挙げていくことで
自ら率先して他の地域で研修を行うといった主体性が発揮される嬉しい結果に。
~Granmaにひきつけた見方~
「製品」の視点からこの有機農業を見てみると、
住民のマンパワーによる農業がベースになっていて
農機の使用は珍しいのだそう。
製品はあっても高価で購入できないという現状。
【4】◆全体の感想◆
トライ&エラーを繰り返しながら活動を進めているHFWさんからは
向上心・探究心の強さをひしひしと感じました。
この姿勢で活動をしてきたからこそ、
「バングラデシュでの有機農業といえばHFW」と言われるくらい
評価も認知もあがったのだなと思いました。

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